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長野県伊那谷環境保全活動メンマ隊

 5月2日から5月6日までの5日間、長野県飯田市にて、学生35名、職員1名の計36名と、カウンターパートであるNPO法人いなだに竹Links(以下竹Links)をはじめとする地域の方々とともに活動しました。ゴールデンウイークのこの活動は通称「メンマ隊」と呼ばれています。

 本事業は、伊那谷地域の持続的な環境保全を目的としています。また、若者流出や高齢化による人材不足、技術継承などの課題に対し、地域内外の高校生や大学生をはじめとする若者世代を巻き込むことで、担い手の増加も目指しています。

 今回の活動は、環境保全・竹林整備の一環として、主に幼竹をメンマへ加工する作業をしました。竹が大きく成長する前の幼竹を収穫し、食用のメンマにすることで、竹林を整備することにつながります。

 竹Linksの方や昨年も経験している学生からレクチャーしながら、作業のコツを習得していきました。初めてメンマ隊に参加した学生も、最終的に円滑に作業に取り組むことができました。

 5月2日から4日の3日間で、本協会学生やOBOG、竹Links、地域の方、地元の高校生など、総勢約150名で作ったメンマの量は合計で467.1キログラムとなり、メンマ隊史上最高の量を作ることができました。

 また、3月にも活動した鈴岡城祉公園で、竹林整備を兼ねて竹を使った迷路を作成しており、竹の間引きや迷路の拡張などを行いました。竹Linksや地元の高校生など23名の方と協働で活動しました。竹の階段やフォトスポットを作成し、地域の子どもたちに迷路を楽しんでもらえる工夫をしました。

 そして、2日の夜に竹LinksとIVUSAの学生で交流を深めるためのプチ交流会や、5日の夕方に地域の方29名と食事をしながら交流を深めるための交流会を行いました。作業の慰労だけでなく、作業の時に話せなかったことも話すことができ、参加者全員が充実した時間を過ごすことができました。

 今回の活動では、多くの地域の方とのつながりを持つことができました。飯田市周辺出身の大学生も活動に参加しました。今回本協会学生とともに活動をした、飯田風越高校卒業生の清水優さんは、「宿泊参加を通してIVUSAの運営を間近で知ることができた。それによりさらにIVUSAが伊那谷の活動に対して一生懸命に取り組んでくれることがとてもうれしかった」と話していました。

 また、有限会社肉の鈴木屋様から交流会用としてお肉の協賛品や、これまでの鈴岡城址公園での竹林整備が認められ、5月3日に開催されたつつじ祭りにて駄科区から感謝状をいただきました。

 今回の活動を通して、地域の方々に私たちの活動をより知っていただく重要な機会になったと思います。そして、本事業にとって、これからも伊那谷地域の持続的な環境保全と若い世代の巻き込みを経て、担い手の増加を目指す活力を持てた活動になりました。

 5日間の活動に携わってくださった皆様に心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。(東洋大学4年 金子 純香)