会員の方はこちらから
>ID/パスワードを忘れた方はこちらから
8月21日から24日まで、学生80名と事務局1名で実施いたしました。
初日は山元町内でフィールドワークを行いました。震災遺構の中浜小学校や大地の塔、みんなの図書館などを見学しました。震災の被害を強く感じましたが、その中でも災害の記憶の伝承や防災などを通して未来に向けて動いていることを実感しました。
2日目の午前は、旧坂元中学校の草取り、みんなの図書館の壁塗り、縁火祭の会場設営をしました。
旧坂元中学校では景観を良くするために、草取りを行いました。この場所は地域活性化拠点としての利活用が進められており、これからたくさんの人の利用が見込まれます。大変な作業でしたが隊員同士協力しながら進めました。
みんなの図書館では、IVUSAが主体となって、子どもたちが楽しく施設を利用できるように壁の塗り替えを進めています。館長の菊池さんの協力を得ながら作業を進めました。
午後からは隊員全員で縁火祭に向けた準備をしました。IVUSAは、新潟県栃尾地域名物のあぶらげの販売とIVUSA紹介ブース、子ども向けブースの出展をしました。紹介ブースでは、地域住民の方から「これからも山元町のために頑張ってください」との励ましの言葉をいただきました。
多くの地域住民の方にご来場いただき、祭りは大いに盛り上がりました。
今年の縁火祭はIVUSA学生主体で開催されましたが、祭りの担い手の高齢化や資金不足により開催そのものが危ぶまれていました。学生の手があったことで祭りを開催することができ、地域住民の方に楽しんでいただけました。その様子を見て、学生の力の重要性を実感することができました。
3日目は、早朝から地域住民の方との交流も兼ねて、町内の除草活動を行いました。狭い範囲ではありましたが、山元町を綺麗にすることができました。その後、山元町防災拠点・坂元地域交流センター(ふるさとおもだか館)にて、山元町の未来について話し合う山元みらい会議を行いました。地域住民の方にご登壇いただき、山元町に関わることになったきっかけや今後の展望などについてお話いただきました。それを踏まえて、IVUSAとして今後の山元町のために何ができるかを隊員全員が真剣に考え、共有しました。
午後からは、2日目に引き続き旧坂元中学校での除草活動や側溝の清掃とみんなの図書館の壁塗りを行いました。その後は、やまもと夢いちごの郷にて美味しいスイーツをいただきました。山元町の住民の方のあたたかさや特産品の魅力を感じることができました。
夜には、旧坂元中学校で地域住民の方をお招きした交流会が行われました。ミニゲームやクイズを通してみなさんのあたたかさに触れ、改めて山元町の良さを感じることができました。
活動最終日には、4日間の活動をふり返るグループワークを実施しました。「今回学んだことを、今後の活動や生活でどう活かしていくのか?」をテーマに話し合いました。学生からは、「防災バックを用意する」「地域のハザードマップなどを確認する」という意見が出ました。
解団式では、活動リーダーの冨澤明依(立正大学3年)から、「全員の力でこの隊を成功に導けた」という挨拶がありました。また、普門寺の坂野文俊住職より、「社会に出るまでの大学生活を学業とボランティアを両立しながら仲間たちと頑張っていって欲しい」とエールをいただきました。最後は普門寺の骨塚に挨拶をし、活動を終えました。
震災から15年が経ち、東日本大震災復興支援活動は災害救援活動から地域活性化活動へと移行しつつあります。その中でも震災の経験を忘れず、山元町だからこそできる地域活性化をこれからも考えていきます。