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8月20日から8月24日の5日間、学生80名と事務局1名で長崎県対馬市にて海岸清掃活動を実施しました。活動初日の20日には福岡市内で、福岡インターナショナルスクールの岩田刻也さんと一般社団法人maiPLAの加藤逢さんと、海洋ごみに対する意見交換や課題共有を行いました。海洋ごみ問題について新たな視点から見つめ直すことができ、他団体との関係づくりの重要性についても意見交換ができました。
翌朝、上槻海岸と久和海岸の二手に分かれて清掃活動をしました。初めて清掃活動を実施した久和海岸では、大量のペットボトルごみが見られました。上槻海岸では、細かい漁業用品やペットボトルが多く見られました。結果として、午前中だけでトン袋(1,000リットル)で両海岸合計約18袋分のごみを回収することができました。
午後からは3つのグループに分かれ、それぞれアクティビティを行いました。
・対馬CAPPAさんによる「お魚捌き」
・美津島町西海漁業協同組合の漁師さんによる「魚釣り・まぐろの餌やり体験」
・対馬エコツアーにて「シーカヤック」 を体験しました。
美しく豊かな自然という対馬の魅力を肌で感じ、この自然を守るとともに、さらに対馬の魅力を認知・発信したいという気持ちを一層高めることができました。
活動3日目の午前中は、IVUSAの学生80名が対馬CAPPAさん、外部参加者、OB・OGの方々と共に、小茂田浜で海岸清掃活動を行いました。漁網や発泡スチロール、浮きなどの海洋ごみが多く見られ、地域の方々や対馬の高校生と交流しながら清掃に取り組みました。
午後からは対馬市交流センターにて、IVUSAのOB・OG、対馬の高校生2名、一般社団法人対馬CAPPAの理事である末永通尚様、対馬市未来環境部 SDGs戦略課の前田剛様、環境アーティストである坂田彰子様、一般社団法人maiPLAの室原一仁様、株式会社ブルーオーシャン対馬の岸良広大様と共にシンポジウムを行いました。
「対馬モデル」の考え方や環境スタディプログラム、高校生による環境保全活動、IVUSAが対馬で活動してきた経緯について共有しました。また、海洋ごみから製品を作る取り組みについて学び、「これから対馬をどのような場所にしていきたいか」を参加者全員で考えました。
夜には青年の家にて隊員とIVUSAのOB・OGで交流会を行い、食事を囲みながら世代を越えて交流を深めました。
4日目は、対馬CAPPAさんとOB1名、地域住民の方1名と連携し、越高海岸にて清掃活動を行いました。3日間のうち最もごみの総量が多い海岸だったため、学生たちはモチベーションをより一層高め、各班で連携することでスムーズに作業を進められるようになりました。
午後も引き続き、越高海岸にて活動最後の海岸清掃を行いました。その結果、3日間の活動でトン袋(1,000リットル)93袋分の海洋ごみを回収することができました。夜には学生たちで隊内交流会を行い、活動を通して深まった仲をより深めることができました。
活動最終日の午前中は、4日間お世話になった宿舎の清掃を行いました。
宿舎として利用させていただいた、長崎県立対馬青年の家を来た時よりも美しくなるよう、丁寧に清掃しました。 その後体育館で行った班ミーティングでは、これまでの活動の振り返りや、海洋ごみ問題、対馬隊のゴールについて話し合いました。 お世話になった方々に感謝の気持ちを伝え、宿舎を後にしました。
午後は各班で厳原観光を行い、その後博多港に向かいました。厳原港を出発する際、今回の活動にご協力頂いた対馬CAPPAの方々がお見送りに来てくださいました。お世話になった方からのお見送りに隊員は感謝の気持ちで胸が一杯になりました。
その後、博多港で解団式を行い、リーダーである山本ゆうひから、「10次隊がこのメンバーで良かったし、学んだこと楽しかったこと辛かったことを糧にいてほしい」と言葉があり、対馬の活動を終えました。
5日間の活動を通して、対馬の魅力に触れながら、環境問題について一人ひとりが考え、行動していくきっかけづくりができました。
最後に、今回の活動にご協力頂いた皆様に心より感謝申し上げます。(同志社大学4年 北川 雅也)