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台風12号水害災害派遣活動5次隊無事に終了しました。

この災害救援活動は、「災害復旧援護に係るボランティア活動助成事業に関する協定」に基づき、公益財団法人車両競技公益資金記念財団からご支援を受けて行っています。

活動の詳細については、ブログフェイスブックなどをご覧ください。

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10月9日(日)の活動報告です。

活動場所:瀬戸地区(午前のみ)
活動内容:へどろかき、石灰まき、庭の清掃
 
活動場所:大馬地区
活動内容:畑再生プロジェクト、裏家再生プロジェクト
 
  本日も昨日にに引き続き、瀬戸地区1件、大馬地区2件で朝8時から作業を行いました。
 大馬地区のお宅の裏には山があり、そこから大量の倒木やがれき、土砂が庭や畑に流れこんでいました。重機の入れない場所を中心にマンパワーでそれらの運び出しをし、庭や畑の整備を行いました!
 休憩時には名産のみかんもいただきました。日差しも暑く、疲れもでてきたところだったのですが、甘くておいしいみかんを食べてみんなみるみる元気になりました!ありがとうございます!
 午後3時までの短い時間での作業でしたが予定していた作業を終え、京都に向けて熊野市をあとにしました。
 
 熊野市への派遣は今回で5回目だったのですが、本当にたくさんの方にご協力をいただき活動をすることができました。海と山の大きな自然に囲まれ、空気のおいしいこのまちは人とひとのつながり、人の温かさを強く感じるところでした。
 私たちにできたことはほんのわずかですが、1日も早く元通りの生活ができることを願っています。
 たくさんのご協力をいただき、本当にありがとうございました。


流れてきた土砂、がれきを取り除き、畑の再生をしています。


再生!この畑でおいしい作物ができますように。


この場所には小屋があったそうです。裏山からの土砂で押しつぶされていたそうです。


大量の倒木たち。地元のチェーンソー部隊の方たちと作業しました。


おうちの方と一緒に。33名で2日間活動しました。

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10月8日(土)の活動報告です。

活動場所:大馬地区(2件)
活動内容:床下へどろかき、庭の土砂かき、流木の撤去など
 
活動場所:瀬戸地区(1件)
活動内容:床下へどろかき

 本日のお昼に本隊が合流し、33名で3件のお宅の作業をしました。
 前回の時は水圧ででこぼこになっていた道が、今回の5次隊では、平らになり車がすんなり通れるようになっていました。1ヶ月経ち、徐々に状況は変わってきていると目に見えてわかりました。
 しかしながら、今日作業をさせていただいた大間地区はつい先日道が開通してボランティアが入れるようになったばかりです。台風がきてから1ヶ月経った今でもまだ床下には大量のヘドロがありました。
 明日の引き続き同じお宅で作業を行います。
 私たちのもてる力を一人ひとりがだし、33名で元気よく頑張ってきます!


流されてきた倒木が、川をせき止め氾濫させました。


敷き詰められていた小石を集めて、庭を復活させます。


散乱している瓦礫を撤去しています。


今日ももぐら隊出動しました。

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 8月下旬に発生した台風12号による水害に対し、IVUSAでは三重県熊野市において9月8日から18日まで 4次にわたって災害救援活動を行ってきました。 

 先日現地から追加派遣の要望があり、下記の概要で5次隊を派遣することが決定しました。

■期間:出発:10月7日(金)夜 
     帰京:10日(日)夜もしくは11日(月)早朝 
■活動場所:三重県熊野市もしくは紀宝町 
■活動内容:家財の運び出し、屋内の泥かき、床板はがし、家屋の洗浄など 


活動する熊野市大間地区。10月4日に道が開通。
被災後孤立しており、4日後にヘリで食糧が届いたそうです。
電気は最近復旧。水道はもともと山水を引いてる地域です。