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9月度クラブ会(立命館大学衣笠キャンパスクラブ)

 9月度立命館大学衣笠キャンパスクラブ会が9月27日に立命館大学衣笠キャンパスで行われました。最初のプログラムである夏の経験の共有&後期の目標設定ワークでは、4~5人でグループを作り、夏プロ(夏休み期間に行われるプロジェクト)や海外留学、旅行などそれぞれの夏の印象に残っている出来事や反省点を共有し、またそれを踏まえての後期の目標をそれぞれ設定しました。

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グループ内で共有しています

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夢企画のワークの様子

 続いて行われた夢企画ワークでは、衣笠クラブの各グループが新聞記事をヒントに考えた新しいプロジェクト案のプレゼンテーションを行いました。一人一票の投票制度で見事一位に輝いたのは、出野 明日香さん(衣笠クラブ学生役員)グループの企画「福島被災動物里親探し活動・三春わんにゃんフェスティバル」でした。
 東日本大震災で被災したのは人だけではありません。警戒区域内にいた犬・猫の数は2万匹以上と甚大な数で存在しており、また多くの犬・猫が飼い主を失っています。そのような問題に着眼し、模擬店や触れ合いブースを設けることによって飼い主を失った犬・猫に里親を探すなど動物を通して、被災地に元気を取り戻す。これらのことを目的としたプロジェクト案です。

 今回1位となったのはこの企画ですが、その他にも、一人の1回生の地元である熊本県を盛り上げるための“土俵祭り”への参加や、カンボジアに種を普及させる企画など、どれも新しい視点に基づきまたアイデアに富んだものとなっていました。
 今後はその他の企画の良いところを取り入れ、グループを超えた1つの企画となることで、10月度西日本定例会に持ち寄られる際にはより良い内容になっていることでしょう。

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学祭の説明をしています

 最後に1回生に向けての学祭の説明としてMT(中心となって指揮するマネジメントチーム)紹介、それぞれのセクションとサポーター紹介が行われました。IVUSAが自分にとって大切な居場所であることを含め、学祭に懸ける想いを語る学祭リーダーの樋口琢朗(立命館大学2年)と、彼の言葉に真剣に耳を傾ける1回生。それは学祭へのスタートを切ったことを実感させ、また今年の学祭を益々楽しみにさせてくれる光景でした。

 最後に、クラブ長の村田 尭弘(立命館大学4年)、学生代表の石川 貴将(立命館大学4年)の挨拶で9月度クラブ会は締め括られました。(立命館大学2年 堂本 真優)