10月20日(日)に都内の大学にて定例会が開催され144名の学生が参加しました。今回の定例会ではクラブ対抗戦で「夢企画コンテスト ―クラブワールドカップ―」を行いました。IVUSAは学生の夢を大学が応援しようという「夢企画」から始まりましたが、それから20年が経ち、これまで1,500以上の事業を実施し、様々なノウハウやネットワークを蓄積してきました。
　原点回帰ということと、「学生がやりたいことをする」から、「社会が必要としていることを行い、社会の課題を解決していく」へレベルアップしていこうという趣旨で今回行われました。

　初めに、副学生代表の生田目有美（法政大学4年）から挨拶があり、その後各クラブから第一次選考を通過した9つの夢企画のプレゼンテーションが行われました。各企画は5分間の持ち時間があり、その後3分間の質疑応答が設けられました。審査員には下村 誠代表理事、事務局員代表として佐藤 悠と山崎 努、学生代表としてIVUSAの事業局長である梨岡 和（玉川大学4年）、そして生田目有美が担当しました。上位3組の夢企画が審査員と参加者の投票によって決定され、スタートアップのための資金の一部がIVUSAから補助されます。

　各企画の発表者は緊張しながらも自分たちの夢企画の実現に向けて、その企画に対する思いを話していました。中には声かけで応援をしているクラブもありました。

参加者は各夢企画のプレゼンを真剣に耳を傾けていました

　休憩の後もプレゼンテーションの続きが行われ、その後は参加者投票が行われました。票の集計をしている間、春休みに行われるプロジェクト(春プロ)の告知、来年度の危機対応講習の告知、第21回多摩川清掃大作戦の告知、そして東京都世田谷区議会議員でIVUSAの理事を務められている風間穣さんによる就活講座の告知が行われました。

　伊藤 章IVUSA理事から講評の後、事務局員の山崎 努から結果が発表されました。第1位は「香流川クリーン大作戦協働活動」、第2位は「新島プロジェクト」、第3位は「グリーンカーテン甲子園」でした。

結果発表の様子です

　結果発表の後は下村代表理事より総括の言葉をありました。（東洋大学2年　高橋 怜奈）