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10月度関西定例会

 10月20日、 10月度関西定例会が行われIVUSA会員230名が参加しました。今回はクラブワールドカップ~夢企画~(学生の「勇気」と「冒険心」と「遊び心」を持った夢を募集し、実現性、独創性、意気込みを含めて大学が審査し、その実行をする企画。IVUSAの原点ともいえる。)のプレゼンテーションが行われ、見事決勝戦まで上り詰めた上位7チームの学生たちが夢をぶつけ合いました。

 はじめに今年度のIVUSA学生代表石川 貴将(立命館大学4年)より挨拶があり、発表者に対して激励の言葉を述べました。その後風船を使ったアイスブレイクが行われました。
 内容は一斉に自分の名前を書いた風船を投げ、拾った風船を持ち主に返すこと、自分の風船を届けてもらうこと、この二点を達成できるかどうかを競うものです。クラブ対抗ということで盛り上がりを見せ、終始わいわいした雰囲気に包まれました。

 続いて今回の定例会の目玉である夢企画の発表がありました。参加者一人一票投票権を持ち、最終的に上位3位を決定することになっています。発表者たちは緊張した様子でしたが、日々の練習の積み重ねと夢をかなえたいという熱い想いが伝わるものばかりでした。
 プレゼンテーションのあとには質問コーナーが設けられ、時に厳しい質問も飛び交いましたが、発表者だけでなく全員が真剣にこの夢企画に臨んでいる姿が伝わりました。

 投票の結果、見事優勝したのが木和田 彩香(同志社大学1年)の「掘りたい!耕したい!?子どもたちの未来のために?」となりました。タンザニアに井戸を作るという夢企画が今後実現に向けて動き出しますが、どの夢企画も学生の夢が詰まった素晴らしいものでした。(立命館大学3年 上野 涼子)