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西日本活動報告会2014

 5月10日(土)に京都市響都ホール、5月18日(日)に大阪市クレオ大阪北にて、西日本活動報告会が行われました。来場者数は両日合わせて828人と、新入生をはじめ、保護者、活動関係者の方々など、大変多くの方に来場していただきました。
 今回の活動報告会では、「挑戦~ワタシがつかんだもの~」をコンセプトとし、報告会関係者は、来ていただいた方にIVUSAの活動中での「挑戦」を伝えるために、約一か月半の間準備を重ね、当日を迎えました。

 当日は、会場までの入り口には活動内容や写真が載せられた展示が飾られました。
 展示では活動場所が記載された世界マップや、模造紙に様々な活動内容の説明などが書かれたものが貼られていました。また活動中の写真も展示の周りに貼られているなど、どれも見やすいように様々な工夫が施されており、多くの来場者の方が興味深く見てくださいました。

 報告会が始まると、まずIVUSAの団体紹介がされました。その後、今期のIVUSAを担っていく第22期学生役員、役員幹部、学生代表が紹介され、最後は学生代表である井上哲貴(関西大学4年)の挨拶がありました。

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学生代表挨拶?

 次に、活動報告が行われました。去年1年間でIVUSAが行った活動の中で参加者たちが、活動を経験して掴んだもの、感じたこと、そこでの挑戦を、自らの言葉で報告しました。

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インド住宅建設活動を報告しています?

 すべての報告が終わった後、災害シミュレーション劇が行われました。これは、災害の恐ろしさやIVUSAが研修として行っている応急救命を中心とする「危機対応講習」の大切さを伝える劇で、出演者はすべて学生で行いました。この劇では、緊急時に倒れている人に遭遇した時、声をかける勇気を持つことの大切さや、災害などの緊急事態は、いつ自分に起こるか分からないということを伝えました。

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図形災害シミュレーション劇の様子

 報告会の最後には下村 誠代表理事からの挨拶があり、今年度の報告会は終了しました。
 この報告会では、熱意ある学生の想いを聞くことで、学生は微力だが、無力ではない」ということを感じていただけたのではないかと思います。
 IVUSAの挑戦はここで終わりではなく、これからも続いています。今年度もよろしくお願いします。(立命館大学2年 林 真衣佳)