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シンポジウム 持続可能な社会作りに向けた国際ボランティアの可能性

 著しい経済発展を遂げつつあるアジアでは、経済格差や環境破壊が深刻な問題になっており、国家間の関係も緊張状態にあります。そのような現状に対して国際ボランティアは何ができるのか?現状と課題、そして可能性について、国際協力のプロジェクトに長年取り組んできたNGOの方から学ぶとともに、大学生という立場で何ができるかについて考えるシンポジウムを7月19日に立教大学で開催しました。
 これは立教大学ESD研究所、認定NPO法人緑の地球ネットワーク(GEN)とIVUSAとの共催で開催され、当日は61人が参加しました。

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 まず主催者を代表して立教大学文学部教授の上田信教授の挨拶があり、その後、長年ネパールの山村の支援活動をしてこられ、「OKバジ」という愛称で地元の人から親しまれている垣見一雅さんの講演になりました。垣見さんはIVUSAが行ってるネパール山村支援活動の現地カウンターパートでもあります。最初にIVUSAが今年の3月に行った山村支援活動の様子をIVUSAの学生が紹介し、その後垣見さんの活動を紹介したテレビ番組を見ました。
 そして、垣見さんが自らの活動を紹介するとともに、活動を継続していく心構えを紹介し、そのポイントは「頑張らりすぎないこと」だと強調しました。

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 休憩をはさんで、次にGENの事務局長の高見邦雄さんの講演になりました。高見さんは中国の植林活動のご苦労をお話しながら、プロジェクトがうまくいくポイントとして、①自然条件がいい(水がある場所である。特に果樹園は最初よく水を上げなければない)、②政府が協力的、③交通の便がいい、④地元に強いリーダーがいる、の4つを挙げました。
 日中は今、非常に緊張状態にありますが、実際に活動に行くと、とても友好的だったというエピソードも紹介されました。

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 その後、IVUSAの伊藤章理事が進行役となり垣見さん、高見さんとパネルディスカッションを行いました。会場からの質問にお二人は丁寧に答えていかれました。

 最期に、GEN顧問の桜井尚武さん(森林文化協会理事、日本森林技術協会理事)とIVUSAの下村誠代表理事から閉会の挨拶があり、シンポジウムは幕を閉じました。