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23期IVUSA活動報告会(関西)

 5月16日に、高槻現代劇場にて、昨年度実施した事業の活動報告をするため、西日本活動報告会を行いました。学生785人、保護者やOBOG、プロジェクト関係者の方など120人。計905人の方にご来場いただきました。

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 今回の報告会のコンセプトは「熱意」です。報告会にかかわる学生は約2ヶ月前から、IVUSAの活動を通じてそれぞれがもつ熱意を伝えるため準備してきました。

 会場にはこれまでのIVUSAの活動などをまとめたものを展示しました。活動時に実際に着用しているベストなども展示し、多くの方がIVUSAの学生の説明を受けつつ、じっくりと展示物を見てくださいました。

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 開演後初めにIVUSAの団体紹介を行いました。次に今年度23期の中心となる役員と役員幹部紹介が行われました。今年は西日本の役員幹部だけでなく、東日本の役員幹部も会場に駆けつけました。

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 次に学生が活動で感じた熱い思いを語る活動報告会が行われました。 トップバッターは立命館大学3年吉田奈央による関川大したもんじゃ祭りの活動報告でした。
 このお祭りはギネスブックにも載るほどの巨大な大蛇を担ぐお祭りの手伝いをさせていただくとともに、地域の方と交流を行うものです。報告者である吉田奈央は実際に現地に行き、お祭りの手伝いは楽しいけど本当にボランティアなのか?と彼女が感じた地域活性化ということへの疑問を投げかけました。
そして、彼女なりの答えを熱い報告で語りました。現在の日本が抱える少子高齢化、地域の過疎化の社会問題について深く考えさせる報告となりました。
 この他にも合計9つの事業の報告をさせていただきました。

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 次に災害シミュレーション劇を行いました。IVUSAに所属する学生全員が受講している危機対応講習に基づいたこの劇は、大切な人を守るために「一歩踏み出す勇気」をテーマとしています。そして、心肺蘇生法やAEDの使い方などを知り緊急時に備えることの重要性を表現しました。この劇を通して劇を見た人は災害時に自分は何をしたらいいのかを考えさせられました。

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 最後に、下村誠代表理事から、来場者の皆様に対するご挨拶をさせていただき、今年度の報告会は締めくくられました。
 報告会では、IVUSAのミッションである「熱意は人を動かし、社会を動かす」を表現することが出来ました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。これからもIVUSAは社会問題に立ち向かっていきます。今年度もよろしくお願いします。 (立命館大学2年 永木 誉人)

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