2月21日、神奈川県横浜市青葉区にある児童厚生施設「こどもの国」で竹林整備活動を実施しました。

　「こどもの国」は100ヘクタールほどの広大な児童厚生施設です。その園内整備は数名のスタッフで行っており、下草刈や、間伐、遊歩道の修復といった森林整備が大きな負担となっています。森林整備のお手伝いをすることによって、来園する子どもたちが元気に安心して自然あふれるこどもの国で遊べるような環境を作っています。

　今回は総合グラウンドでの作業で、27人で活動しました。前日の雨の影響で地面がぬかるんでおり、足場に十分に注意しながらの作業となりました。午前の活動では、5つの班に分かれて竹を切る作業をしました。初めは全員で竹を切っていましたが、途中から竹を切る班と、切った竹の枝打ちをする班で二手にわかれました。

　午後の活動では、午前に引き続き竹を切る班と枝打ちの作業をする班にわかれ、ペースを上げて作業をしました。予定していた作業を終え、切った竹や枝打ちで落ちた枝の回収、運搬作業を手際よく行いました。残りの活動時間で竹を切る作業をさらに進めました。

　ぬかるんだ現場の中，周囲の安全確認や，声の掛け合いを意識しながら作業に取り組み，無事けが人が出ることなく作業を終えることができました。（立命館大学2年　團野 勇太）