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静岡県西伊豆町活性化活動 ヤーコンの里事業

 10月15日、16日の2日間にかけて、静岡県西伊豆町活性化活動ヤーコンの里事業を実施し、学生19名と事務局1名が参加しました。

 ヤーコンの里事業とは、今年2月に実施した5次隊においてIVUSAが西伊豆町と協定を結び、その際に提案した事業モデルを実現するため年間を通して行う活動です。

 その事業モデルとは、「持続可能な地域活性化」を目指すために「健康」と「環境」を軸として西伊豆町の活性化を図るものです。

 これまで、5月の活動では、数多くある耕作放棄地を再生しようと地元のスローライフ部会が維持管理していた畑をお貸しいただき、ヤーコンを植える作業をしました。7月と8月の活動では、主にその畑に生えた雑草の除去活動をしました。

 1日目は、ヤーコン畑の整備をしました。まずは生い茂っていた雑草の除去をし、その後ヤーコン茶の茶葉を作るために、ヤーコンの葉の収穫作業と茹でる作業をしました。
 天気にも恵まれ、学生はみなのびのびと作業を進めることができました。

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 畑での作業を終え、町の温泉で疲れを癒し、夜からは宿舎として利用させてもらった旧西伊豆町立田子中学校内にて、地元の方々との交流会をしました。西伊豆町で採れたものを使った豪華な料理を囲みながら、交流や意見交換をしました。

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 就寝前には西伊豆町のヤーコン事業をより発展させていくため学生間で話し合い、とても充実した中で1日目を終えました。

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 活動2日目も引き続き、畑の整備作業をしました。この日も天候に恵まれ、学生たちは涼しい秋風と暖かい日差しの中、休憩を挟みながら元気に活動することができました。

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 昼過ぎに作業を終え、お世話になった旧田子中学校の清掃に取り組みました。

 この2日間の活動を通して、西伊豆町についての知識がさらに深まりました。交流会で地元の方々から、西伊豆町に関するお話が聞けたことは今後この活動をどうするか話し合う際に、とても役立ちました。IVUSAではこれからも西伊豆町の活性化につながる活動をしていきます。(日本大学3年 山田 充)

【プロジェクトマネージャーより】
 今回の活動を通して、生まれた想いや考え方を今後の活動へ繋げていきます。今回ご協力をいただきました多くの方々に感謝申し上げます。そして今後ともご協力をよろしくお願いいたします。(拓殖大学3年 小池 杏芳)