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熊野市きのともさんま祭りのお手伝いをしました

 1月22日、三重県熊野市にて「第五回熊野きのもとさんま祭り」が開催され、学生5名が参加しました。

 熊野きのもとさんま祭とは、熊野市木本町の記念通り(くまの三尺玉すとり~と)と本町通り商店街(木本古道通り)が一体となって地域の商業を盛り上げるため、丸干しや寿司など郷土料理の材料として熊野名物「熊野のさんま」をテーマに様々な催しを行っているお祭りで、今年で5回目となります。

 午前7時から作業を開始し、会場である商店街の設営やメインであるさんまを焼くための囲炉裏の設置などをしました。

 午後9時から、さんま祭りが開始し、商工会議所や商店街の皆様とともに、物品販売のお手伝いや、勧誘を行いました。

 今回のさんま祭りでは千本以上のさんまの丸干しが、無料で配られ、各自囲炉裏で焼いて食べるというさんま祭りならではの光景が見られました。

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 今回はさんま祭りだけでなく、毎第四日曜に行われている「いこらい市」も同時開催されたため、地元の方や観光客の方々でいつにない賑わいをみせました。

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 千本のさんまは全て振舞われ、さんま祭りは午後2時に無事終了することができました。

 今回、ツアーで初めて熊野に訪れた方は「こんなに美味しいものが熊野にあることを知らなかった。食べ物以外の魅力にも触れてみたい」と話していました。

 多くの魅力が溢れる熊野で活動したことで、この魅力を多くの人に発信したいと考えると同時に、これからも熊野市での定期的な活動を行うことで、学生自らが様々なアイデアを提案し、熊野地域全体が盛り上がっていくよう尽力していきます。

 熊野市商工会議所、記念通り商店街の皆様をはじめとする今回の活動にご協力いただいた全ての方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。(立命館大学4年 林 真衣佳)