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5月度静岡県西伊豆町活性化活動ヤーコンの里事業

 5月20日、21日の2 日間にかけて、静岡県西伊豆町活性化活動ヤーコンの里事業を実施し、学生13名と事務局2名が参加しました。

 ヤーコンの里事業とは、2016年2月にIVUSAが西伊豆町と協定を結び、その際に提案した事業モデルを実現するため、年間を通して行う活動です。そして、今回は年間事業として2年目の第1回目の活動でした。
 その事業モデルとは、「持続可能な地域活性化」を目指すために「健康」と「環境」を軸として西伊豆町の活性化を図るものです。

 私たちは、数多くある耕作放棄地を再生しようと地元のスローライフ部会が維持管理していた畑をお借りし、ヤーコンを育てています。今年の2月に実施した活動では、畑の整備と種芋植えを行っていました。

 活動1日目は、ヤーコン畑の整備を行いました。すくすく育つヤーコンとともに生える雑草の除去と、剥がれてしまったマルチを貼り直しました。日差しも強く、とても暑かったですが、学生は楽しみながら作業することができました。

 畑での作業を終えると、町の方から採れたてのじゃがいもの炭火焼を頂き、町の温泉とともに1日の疲れを癒すことが出来ました。
 夜からは宿舎にて、西伊豆町活性化活動をより発展させていくため学生間で話し合い、これからの西伊豆に大きな期待をもって1日目を終えました。

 活動2日目は、畑の整備作業とお世話になった宿舎の清掃を行いました。

 この2日間の活動を通して、西伊豆町活性化活動というものを改めて皆で考えることができました。今回の活動で得たことを活かして、これからも西伊豆町の活性化につながる活動をしていきたいと思います。(東京家政大学3年 根本 佳奈)