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イナズマロックフェスおいで?な滋賀体感フェアに出展しました

 9月16日、琵琶湖の環境保全を掲げた滋賀県下最大の音楽イベント「イナズマロック フェス 2017」 のフリーエリア内で開催される「おいで?な滋賀体感フェア」に、本協会が取り組む、オオバナミズキンバイをはじめとする特定外来生物の問題や除去活動についてのポスターを出展しました。

 ポスターでは、「オオバナミズキンバイ」の特徴である、非常に強い再生力と繁殖力を持っている事やそれによって、水質の悪化や、生態系への影響が出ると言われている事などを掲載し、繁殖力の強さが分かるグラフや写真を見て、多くの方が驚きの声を上げていました。

 また、9月8日から10日にかけて、本協会が実施した、オオバナミズキンバイをはじめとする、外来水草の除去活動「琵琶湖外来水生植物除去大作戦2017」の成果を示したポスターも出展し、来場者の方からは学生達の、琵琶湖を守る活動に、「とても素晴らしい活動ですね」「ほんとにありがとう」と賞賛の声を頂きました。

 更には、オオバナミズキンバイを初めて知る方々にもわかりやすいように、写真や、可愛いイラストを用いた手作りのポスターを展示した所、小学生や親子連れの方にも、わかりやすい説明をする事ができました。

 お昼過ぎには、三日月大造滋賀県知事にも、ブースを訪れていただき、ポスターをご覧になられました。「先週の除去活動はご苦労さま」「これからも琵琶湖のためによろしく」と激励の言葉を頂きました。

 龍神ステージでは、MCの浅越ゴエさん、大岩Larry正志さんと「オオバナミズキンバイ」の問題に取り組むIVUSAの学生たちの熱い活動をPRしました。

 大岩Larry正志さんからも「この活動に是非とも皆さん共感していただいたらよろしくお願いします」と応援の言葉を頂きました。

 結果として、雨の中、101人という多くの方にブースを訪れて頂きました。

 ポスター展示説明に初めて参加した1年生からは、「自分の言葉でオオバナミズキンバイの危険性を伝え、自分事として共感してもらう事ができた」「とても良い経験になった」「これからも、この活動を続けていきたい」などと声を聞くことができました。

 最後になりますが、この度の「おいで?な滋賀体感フェア」を用意していただきました、滋賀県、びわこビジターズビューロー様をはじめとする、多くの関係者、並びに来場者の方に厚く御礼申し上げます。(龍谷大学2年 朝日奈 豊、関西大学1年 下原 楓)