昭和20年8月1日 長岡大空襲によって尊い命が
失われました。
その1年後に開催されたのが、長岡まつりの
前身である「長岡復興祭」です。中越地震の発生後、
復興を願い打ち上げられたフェニックス花火など、
大花火大会は、全国でも有名です。
私たちは、恒久平和を願い、歴史を学び、
灯篭流しや神輿に参加します。
また、花火の観覧だけでなく、私たちの原点である
中越地震の復興祈願花火フェニックス打ち上げの
ための募金活動や観覧席の設営も行います。


毎年、8月に行われるとちお祭は、栃尾がもっとも
盛り上がり、住民の方が楽しみにしている日です。
しかし、人口減少や資金の不足といった課題から、
かつての賑わいが無くなりつつあります。
私達はこの祭りを盛り上げるために、住民の方と共に
「大民踊流し」や「みこし渡御」、山車と踊りで市街地を
めぐる「仁和賀(にわか)行進」、全国でも珍しい、
「全日本樽みこし綱引き選手権大会」などに参加し、
花火大会では、私たちの花火を打ち上げます。


栃尾には、地域に根差した奇祭があります。
「裸押合大祭」では、下帯一本にワラジ履きの男衆が、
「サンヨ!」の掛け声とともに押合い、
福札を奪い合います。
男性学生は、このお祭りに参加し、女子学生は、
露店や雪灯篭の作成のお手伝いを行います。
また、「ほだれ祭」は、五穀豊穣と子宝・安産ご利益の
ある巨大な男根形の御神体「ほだれ様」のお祭りで、
卒業生が初嫁として、ほだれ様にまたがり、
学生が担ぐなどして祭りを盛り上げます。