桑原 望

略歴
1976年 新潟県長岡市表町生まれ
1989年 長岡市立表町小学校 卒業
1992年 長岡市立東中学校 卒業
1995年 私立中越高等学校 卒業
1999年 国士舘大学政経学部経済学科 卒業
1999年 株式会社原信入社
     ・・・水産部門に配属
2003年 国士舘大学大学院政治学研究科 卒業
     ・・・地方政治について修士論文を書く
2003年 長岡市議会議員に初当選 (史上最年少26歳)
     ・・・2061 票獲得
2007年 長岡市議会議員に再選 (30歳)
     ・・・2725 票獲得
2011年 長岡市議会議員に再選 (34歳)

現 在
・長岡市議会議員
・NPO 法人国際ボランティア学生協会 理事
・全国災害ボランティア議員連盟 理事
・全国若手市議会議員の会 会員


平成16年(2004年)に、私の故郷を中越地震が襲いました。
当時の私は、議員になってまだ二年目、まだ20代という年齢でした。
学生時代に災害ボランティア活動を行っているNPO法人国際ボランティア
学生協会の学生代表を務めていた私が、被災地のど真ん中で、議員をしている。
私自身、これは私にとって試練であり、使命と信じ、活動を行いました。

何百人ものボランティアをコーディネートする中で、見えてきたのは、
深刻な地域の衰退でした。
私はある意味で、災害より深刻ともいえるこの課題に対して、学生と地域を
結び付けることで解決したいと願い、災害ボランティア活動から、地域活性化の
活動へとシフトしてきました。

振り返ってみれば、毎年500人以上の学生が、栃尾地域を中心に活動を行う
大きなプロジェクトになりました。毎回特色ある活動を行いながらも、
一貫して目指しているのは「交流人口増加による持続可能な地域の創造」です。

学生は、アルバイトなどで貯めた参加費を払って活動に参加します。
使命感を持ちながらも、楽しんで活動を行っています。

日本全体が人口減少社会に突入した今、私たちの活動は全ての地域にとっての
参考になる活動です。また、3.11東日本大震災の被害の大きかった「東北」に
おいても、同様に参考になると考えます。

中越地震の時に受けた恩を返すために、私はこの活動を行っております。
そして、この活動によって、「栃尾から日本を変える」ことを信じています。