ID:
パスワード:
ID パスワードを忘れた
ログインできない
2009年度学生代表挨拶
単位認定・プログラム化について
カンボジア小学校建設募金
募集中!
関連サイト
Youth-Acty!
IVUSA危機対応研究所
募金のご案内
学校建設費用について
プロジェクトレポート
募金報告
◇大学生ボランティアレポート
(小学校建設ボランティア活動に参加した大学生のレポートです。)
「ネパール小学校建設活動に参加して」
活動期間:2008年2月27日〜3月12日 活動人数:22名(8大学)
氏名 土井 宏(国士舘大学)
エベレスト、タウラギリ、アンナプルナなどに代表される8000メートル級の山々がそびえ立つネパール王国。首都カトマンズの標高は1500メートル。カトマンズから、渓谷のほんの一部を削り取ったような道路を、バスに揺られて10時間。その後ジープをチャーターし、土埃が舞い上がる悪路の中、丸一日の移動。ここで基本的な文明とはお別れです。
いよいよ、目的地であるジャミレバタサ村へ出発。山岳路を歩いて6時間。未だ車を見たことのない子供たちが待っている村に着いたころには、もう日が暮れていましたが、
村の人たちは花や音楽、歌、踊りで歓迎してくれました。
4日間の移動を経て、ついに学校建設作業を開始。この学校は、日本の企業や個人の方による募金、大学の学園祭での売り上げなどで作られます。建設する校舎は、1階建て5教室の校舎です。
作業は、旧校舎の取り壊しと新校舎の基礎作り。旧校舎に使われていた石などは、新しい校舎でまた使います。すべてを無駄にはしません。解体作業は3日ほどかかるかもしれないとのことでしたが、作業には村人や子どもたちが加わり、着々と進みました。自然とお互いが笑顔になり、笑い声が飛び交っていきます。
新校舎の基礎作りでは、村人たちが測量し、私たちはそれに沿って幅50センチ深さ120センチの穴を掘ります。村人たちは慣れていて、穴を掘るスピードは桁違い。私たちもそれに負けないよう、体力を振り絞って作業に取り組みました。
黙々と穴を掘り、石を敷き詰める。ただそれだけのことでも、私たちと村人の心は、一つになっていました。作業だけではなく、夜には歌や踊りでも、毎晩盛り上がりました。同じ場所で同じ時間を共有し、共に汗をかけば、言葉はいりませんでした。
作業最終日、当初の予定よりも作業は大幅に進み、基礎作りまで完了しました。ここから先は村人によって作業が進められます。
経済大国日本、一方、電気も水道もガスもない、この村。この似ても似つかない2つの国の人々は、別れの時、お互い抱き合い、涙しました。村を出る日、おばあちゃんは私たちに涙ながらにこう言いました。
「私が生きている間にこんな事があるとは・・・。神様が降りてきたようだった。生きているうちに忘れることなどありません。娘や孫の代まで伝えたい」
言葉も通じず、数日間しか滞在しなかったにも関わらず、こんなにも思ってもらえる私たちはなんて幸せなんだろうと感じずにはいられませんでした。村に手助けにいっているはずが、いつの間にか私たちが助けられていました。
作業や交流を通じ、感じたこと。それは、心も貧しさと経済的な貧しさはイコールでないということです。この国は最貧国の一つとして数えられていますが、村人たちは皆、楽しそうに生きています。経済的に貧しいからといってこの村の人々は悲観していません。物の不備、不便は知恵で自然を利用し補っています。むしろ、経済的に豊かな国の人々の方が、心は貧しいのではないかということを強く感じました。そして、本当の幸せとは何か、生きる意味とは何か、と考えました。
建設した学校には、完成したら約200名の子供たちが通います。笑顔で通う子供たちのことを思うと、完成が楽しみです。
ページトップに戻る
Copyright © NPO International Volunteer University Student Association All Rights Reserved.