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IVUSA危機対応研究所
7月定例会が開かれました
2009/07/27 17:50
7月19日(日)、日本大学砧キャンパスにて7月定例会(※1)が開かれました。今月は、夏季プロジェクトに向けた危機予知講習(※2)とネパールで様々な国際支援活動を行っている垣見 一雅氏をお招きした講演会を催しました。
当日は200名を超える多くの学生が集まり大盛況となりました。特に、今回は垣見氏の講演が目玉となるプログラムであり、開幕前よりその話題で場内は持ちきりになっていました。講演が始まると、学生は拍手で垣見氏を迎え、それに対して垣見氏は学生たちにネパール産の帽子をかぶせたり、「ナマステ」と挨拶をしたりするなど、フランクで学生の目線を意識した振る舞いを披露しました。
垣見氏は、93年よりネパールの山奥で現地の生活支援活動を行っており、教育・保健衛生・経済活動向上の分野を中心に尽力しておられます。IVUSAでは、2001年に行ったネパール小学校建設活動の際に、垣見氏を現地カウンターパートとして迎え、大変お世話になった経験があります。それから8年経った今も関係は続いており、こうして講演会を開くことができています。
そんな垣見氏は、講演で自らの人生を"useful"というキーワードを用いて語られていました。「役立つ」という、ある種の使い勝手の良さそうな意味を持つ単語ですが、垣見氏はそこに「感謝される」という意味合いも込めてusefulとしています。垣見氏にとって、人の役に立ち感謝されることは、人生の喜びなのです。
ネパールの山奥にはたくさんのニーズがあります。生きていく上でなくてはならない生活インフラも、まだ満足のいくものではありません。そんな環境の中で、垣見氏は常に「OK、OK」とあらゆる声に応えています。そこで付いたあだ名が「OKバジ」です(バジは、ネパール語で「おじいさん」)。
垣見氏の活躍に助け合いの心すなわちボランティアの原点を見ることができた講演でした。
また、危機予知講習についても、夏季プロジェクト(※3)前ということもあってか、常より増して真剣に取り組む学生の姿がありました。ボランティア活動の現場だけならず、普段の生活においても危機はすぐ側に存在しています。現場に出る前に、意識を高めることができた非常に良い機会となりました。
次回定例会は9月を予定しております。ぜひ、奮ってご参加下さいませ。当日は大勢のご来場、ありがとうございました。
(法政大学4年 窪田 悠)
※1定例会
IVUSAの学生が月に一度集まり開かれる会合。
※2危機予知講習
ボランティアの現場は常に危機(リスク)が付き物であるという観点から開かれるワークショップ。身近に潜む危機を察知し、それを未然に防ぐことが、一人ひとりに現場では求められる。
※3夏季プロジェクト
学生の夏季長期休暇を利用して行う、IVUSA主催のボランティアプロジェクト。通称「夏プロ」。村おこし、環境保護、国際協力活動など、そのジャンルは多岐に渡る。
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