【速報】第四次中国黄土高原緑化プロジェクト(9月17日)
2007/09/04
「第四次中国黄土高原緑化プロジェクト」開催中!
本協会では現在、中国・陜西省渭南市潼関県において、日中の学生約200名で、植林活動を行なっております。
この活動は、砂漠化が進む黄土高原の緑化率向上、及び、次世代を担う日中の若者たちが大挙して集い、共に汗を流し、寝食を共にし、交流を深めることで、未来志向の東アジアネットワークを構築することを目指しています。
活動中は、このトッピクにおいて、現地情報を更新していきます!
□□□□□本部事務局より□□□□□□
本隊は、中国での活動を終え、現在、上海から海路で、日本に向っております。
14日(土)13時30分過ぎ、上海港を出発、大阪港への帰港を目指していると、現地から連絡を受けています。
現在、台風11号が東シナ海を北上してますが、船は、台風11号の進路を考慮しながら、太平洋ルートか日本海ルートで大阪港に帰港するとのです。
帰国日が変更になった場合など、中国隊の帰国に関する情報はホームページで展開していきますので、ご確認下さい。
□□□□□帰国時間変更□□□□□□
中国隊が乗船している船は、台風の影響により、予定ルートを大きく迂回し、大阪港に向かっています。
17日午前9時に到着予定でしたが、13時頃の到着と予定されています。
東京への到着は、17日夜行バスで18日朝到着のグループと、18日日中のバスで夜到着のグループに分かれます。
□□□□□活動速報□□□□□□□□
9月3日(月)
20:30 関東からの参加者49名が新宿に集合
21:35 新宿を夜行バスで出発
出発した関東組は、4日早朝、神戸港に到着し、関西出発組と合流予定。
その後、「鑑真号」に乗り、海路で6日早朝に上海港に到着する予定です。
今回の隊長を務める片山洋平君(法政大学4年)は出発前、
「中国の黄土高原では、文明の発達と共に森林が伐採され、砂漠化が進んでいます。このプロジェクトは、これら人類普遍の環境問題に取り組みながら、「冷政経熱」、また近くて遠い国と言われている日中関係を学生がお互いに汗を流すことです。
また、このプロジェクトは、日中緑化交流基金からの助成(4年目)や国際交流基金からの助成を受けています。
日本代表として中国に行く、という使命感を持ち、気を引き締めて活動をしてきます。」
と意気込みを語りました。
本隊は、中国陜(セン)西(セイ)省(ショヴ(ワイ)南(ナン)市(シ)潼(ドウ)関(カン)県(ケン)秦(シン)東(トウ)地(チ)区(ク)にて植林活動を行い、17日朝、大阪港に帰国予定です。
9月4日(火)
8:00 予定より早く、神戸ポートターミナルに到着。
関西出発組との合流まで、しばし休憩。
9:30 関西組と合流。
隊員62名、全員集合しました。
9月5日(木) ☆★船内ですごした一日★☆
船内は三層デッキ、外洋客船らしくどこか欧米風?
今日は雨模様。瀬戸内海を航行していた昨夜は気にならなかった船の揺れも、外洋と雨風で船旅らしく?揺れています。
乗船二日目。食堂の食事は和食と中華。結構おいしく食べてます。
船内での研修風景。班ごとに今回の事業について、隊の目標について、語り合った。
9月6日(木)
北京時間午前8時過ぎに上海港に到着。
9月7日(金)
約一時間遅れで西安駅に到着。駅前で軽い朝食をとり、
パトカー先導で、
一路ドウカン県へ向かってバスで移動。
9月8日(土)
ドウカンはここ数日の雨と曇りで、涼しく過ごしやすい天気です。
作業一日目ですが、昨夜の雨の影響で、午前は会議室で
ドウカンの植林についての講習会となりました。
9月9日(日)
作業前にみんなで準備体操。
午後はいい天気になり、汗ばむ陽気になりました。
9月10日(月) 報告者:照屋 幸(フェリス女学院大学2年)
9月10日の活動報告をさせていただきます。
現場での作業もいよいよ中日を迎えました。
隊員たちはみな作業にも、中国での生活にも慣れてきました。生活を共にしている中国人大学生たちはとつも気さくで、既に壁を感じることはありません。あだ名で呼び合い、語らい、時には恋愛相談をしてる場面も…。しかし大部分の中国人学生(現地の高校生)とは植林の作業中にしか交流をとることは出来ません。彼らとの時間はとても限られていますが、日ごとに私達のコミュニケーションはスムーズになっています。何も言葉が伝わらないながらも、「コミュニケーションは言葉ではない」とみな心から実感しています。
中国人・日本人という堅苦しい型にはまらず、1人1人が目の前の人と笑い、共に土で汚れながら汗を流し、一生懸命に作業をしています。作業自体は除草作業が主ですが、既に植えられているまだ細く小さな木々が、年月をかけ大きく育つ事を願いながら取り組んでいます。たまに振り返り、自分達が整地した現場の広さを見ると素直な喜びがわいてきます。
壮大な黄河と黄土高原のなか、中国隊員はみんな元気に頑張っています!!
活動報告は以上です。
9月11日(火)
今日は作業風景ではなく、中国の風景をお送りします。
厨房です(左上)。さすがの火力。まるでジェット噴射です。
センセイショウの名物です(右上)。帯のように太い麺です。
中国三大山の華山です(上)。二千メートル級の岩山が五つ連なる場所です。
学生現地レポート ■報告者:南 辰典(法政大学1年)
4日目が無事終わりました。順調です。引き続き今日も除草作業です。
鍬がよく壊れます。よく作業もして、よく会話もしてます。現地の人は訛りがひどいです。日常会話でもよく聞き取れません。皆いい人です。
3日目ぐらいから皆友好的になってきて楽しいです。
小さい子供達が可愛すぎです。明日は活動最終日です。今までは自分の作業に没頭してましたが、明日は一歩ひいて周りを見つつ頑張りたいと思います。
楽しいですね中国隊は。南でした。
9月13日(木)
学生現地リポート ■報告者 照屋 幸(フェリス女学院大学2年)
作業最終日の活動報告をさせていただきます。
5日間続いた作業もついに最終日を迎え、中国隊員62名誰もケガすることなく無事作業を終えることが出来ました。
残念ながら午後は雨が降ってしまい、予定していた植林は出来ませんでした。そのため私達はこの5日間で1本の木も植えることは出来ませんでした。
ですが、中国人学生と共に木の成長、そして黄土高原が緑で覆われることを願いながら全力を尽くしました。
夜から始まった交流会では作業中一緒だった高校生達もホテルに来てくれ、今までにない盛り上がりを見せました。中国人・日本人からの出し物では会場全体からエネルギーが溢れ、最後には両リーダーから「未来への手紙」が読まれ、中国隊の意味を再確認することが出来ました。そして100人以上で作った私達の円陣と「朋友」の歌は、みんなに感動を与え多くの学生が涙しました。
高校生との最後のお別れはIVUSAからのアーチでのお見送り。ホテルから出れない私達は最後の扉まで彼らを追い、再会を約束しました。作業最終日は日中の真の友好を感じられた日になりました。
9月14日(金)
9月14日 鉄路上海駅に到着。
ザックを背負った集団は、上海では目立ちます。
午後から観光です。買い物をしました。夜は、南京路の自由散策。ホテルに向かう前に、上海の夜景をバックに記念写真を取ったりしました。9時過ぎに港近くのホテルに帰りました。
9月15日(土)
上海港から離れます。港は近いので、歩いて移動。
全員無事に出国して、乗船しました。雨模様の上海ともお別れです。
9月17日(祝月) 12:30
大阪港に到着しました。
入国手続きも無事に終わりました。出迎え隊とも合流。
大阪港で解散。東京組は夜行バスまで自由行動。夜9時に再集合して、新宿に向かいます。
お疲れ様でした。無事に自宅に帰るまでが中国隊です。最後まで気を抜かずにいきましょう!
お世話になったすべての方に非常感謝!再見!
□□□□□企画概要□□□□□□□□
名称 : 第四次中国黄土高原緑化プロジェクト
日時 : 2007年9月4日(火)〜9月17日(月)(14日間)
参加者 : 200名(日本人学生62名 中国人学生約100名)
活動内容 : 日中大学生による植林活動
主催 : 特定非営利活動法人 国際ボランティア学生協会(日本)
共催 : 中国青年国際人材交流中心
協力 : 日中緑化交流基金
独立行政法人国際交流基金(本事業は国際交流基金の助成対象事業です)
「2007日中スポーツ・文化交流年」認定事業
◆活動地
活動地である陝西省渭南市潼関県秦東地区は、黄河に面した台地で、長年にわたる自然侵食と人工的な乱開発により、自然環境ならびに生態環境が著しく破壊され、緑化率は10%以下、毎年降雨により大量の土壌流失を起こしています。黄河流域の生態環境と地元民の生活を守るためにも緑化率の向上を図る必要があります。
本協会は、この黄土高原での緑化活動を日中間だけのものとして捉えず、同じく「黄砂」の被害に苦慮している韓国も含めた、日中韓の青年たちによる環境問題の解決と相互理解をテーマにした共同活動として展開していきたいと考えています。
◆植林事業
植林樹種はコノテガシワ、ニセアカシア、山椒が中心。事業実施後に期待される成果としては生態系、社会経済性の改善が挙げられます。
中でも山椒は水土保全作用としての効果だけでなく、植裁後3年目から実が収穫でき、地元民にとっての現金収入となります。
これは、農地を開く−土地がやせる−砂漠化−降雨による土壌流出−農地の減少−農作物収入の減少−新たな農地を開く、といった循環を断ち切り、退耕−植樹−管理・保育−収穫−安定収入という砂漠化防止と地元民の生活を両立させるもので、本協会、中国側カウンターパート、現地政府、並びに関係専門機関、地元民と連携した植林事業です。
◆お問い合わせ
特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会
本部事務局
TEL/FAX : 03−3418−1840
E-mail :
ivusa-office@ivusa.com