【ご挨拶】2015年度 ふるさとづくり活動学生リーダー

絆
「感謝」
今年度で栃尾の活動を始めて7年目になります。これまで、栃尾地域の方々との交流会を通して家族のような温かいつながりができました。たくさんの栃尾の方々の支えがあって私たちの活動が成り立っていることに感謝しています。
祭
「元気と若さ」
学生だからこそ出来る地域活性化とも言えるお祭りを盛り上げる。
栃尾では年間数多くのお祭りに学生が参加しています。栃尾地域に元気とパワーを届けお祭りを風化させないように繋げていきたいと思いながら栃尾地域の方と一緒にお祭りを盛り上げています。
住
「思い出が詰まった場所」
築100年の古民家という場所で私たちは活動を行っています。活動を行えるような場所ではありませんでした。そのため、栃尾の方の指導の下学生で修復をしました。現在、その古民家で地域の方との交流、寝泊り、食事をしています。様々な思い出が詰まった場所となりました。
食
「当たり前が当たり前ではない」
野菜を育てて収穫をする。こんな機会都会で暮らしている学生ではめったにないです。当たり前に食べられる野菜も自分たちで育てるところからはじめていくことで当たり前がどれだけ幸せなのか活動中に毎度感じさせてもらっています。
【ご挨拶】2014年度 ふるさとづくり活動学生リーダー

絆
「第二のふるさと」
中越地震を機に出会った栃尾とIVUSA。今では被災者とボランティアという繋がりを越えた、家族のような温かい繋がりができました。この強い絆が、震災後から続くひまわりを植える活動や、中越地震を覚えるための式典など年間を通した活動を可能にしています。そして現在では児童養護施設や地元のNPO団体など絆の輪はさらに広がっています。
祭
「お!今年も来てくれたんだ!」
私たちは栃尾の数多くの祭りに毎年参加しており、地元の方は私たちの参加を楽しみにしていて下さいます。祭りで地元の方と共に汗を流し、笑い、楽しむことが、互いの距離を縮め、より親密な関係を築くきっかけにもなっています。また、学生の元気やパワーで祭りを盛り上げることで、栃尾の大切な伝統を絶やさず繋げていきたいです。
住
「また帰ってきたい」
築100年の古民家。ここが私たちの活動拠点です。最初は住める状態ではなかった古民家も地元の方の指導の下、学生で修復しました。そして今では、寝泊りや食事、地元の方と交流する大切な場所になりました。人の温かみがいっぱい詰まった古民家。そんな場所だからこそ、活動を終える頃には「またここに帰ってきたい」と思う場所です。
食
「食べられる幸せ」
畑を耕し、野菜を育てる。都会の学生にとって、そのような機会はあまりありません。私たちは年間を通した活動という特色を活かし、古民家の近くで野菜を栽培しています。春に作付けしたものが大きく成長し、秋に収穫。この過程を実際に見ることで、一つの作物に込められた手間と愛情を知り、食に感謝するきっかけになればと思います。
【ご挨拶】2013年度 ふるさとづくり活動学生リーダー

絆
中越地震をきっかけに、地域の方とIVUSAの絆が生まれ、現在も続いています。被災者とボランティアという関係から、仲間という関係へ。その絆で、ひまわりを地域の人と共に植えたり、中越地震時の記憶を風化させないことを願って式典などを行っています。世代を超えていつまでも絆を絶やすことなく育んでいきたいです。
祭
栃尾には、歴史あるお祭りが数多く存在します。IVUSAでも様々な祭りに参加し、学生ならではの元気とパワーで祭りを更に盛り上げています。共に祭りを楽しむことで一体感を感じることができ、「ありがとう。とても楽しかったよ。また来年もよろしくね。」という言葉になによりも喜びを感じます。その祭りはどれも個性豊かなものばかり。ぜひ一度は訪れてみてはどうでしょう?
住
築100年の空き家で、今にも壊れそうだった古民家を、学生の手で活動拠点として修復しました。この場所から、私たちが目指す「交流人口を増やし、持続可能な地域づくり」活動を行っています。室内には、ずらりと飾られた数々の活動写真。先輩から引き継がれる絆を感じるとともに、「また、この場所に帰ろう。」と思う場所です。
食
都会で育った学生にとって、畑を耕し、作物を育て収穫する経験は、なかなか得ることができない貴重なものです。春に植えた野菜がたくさんの太陽を浴びて育ち、秋に収穫して自分の口に運ばれる。市販の野菜からは感じることのできない、「食べられることへのしあわせ」をより強く感じます。食の大切さを多くの人に感じてもらいたいです。
【御礼】2012年度 ふるさと創り活動ご支援の御礼
2012年度の活動は無事終了いたしました。
ご協力頂いた多くの方々に感謝いたします。
今年度は昨年までの関係性を深めるべく、地域の人々と様々な形で交流をしてきました。
地元の高校生と活動を行うことができ、若者世代も巻き込んでいけたらと期待しています。
2009年から始まったこの活動も来年度で5年目になります。
今後の更なる栃尾地域発展へと繋がることを目標に頑張ります。
これからも栃尾ふるさとづくり活動の応援よろしくお願い致します。
2012年度 NPO法人国際ボランティア学生協会 栃尾チーム 一同
2012年度第15回栃尾ふるさとづくり活動 (ほだれ祭り)
3月9日から11日の活動には、34人の学生が参加しました。
今回の隊のコンセプトは「一歩その先へ」でした。
昨年から始まったほだれ祭り活動。昨年よりもIVUSAと栃尾の方々との関係をより深いものにしたい、よりほだれ祭りでできることをしたい、という想いが込められています。
ほだれ祭りは、その年の新婚さんの子孫繁栄を祈願し、花嫁さんたちが御神体にまたがるお祭りです。
活動内容は、
・民家の除雪作業
・ほだれ祭りの参加・運営のお手伝い
でした。
高くまで降り積もった雪を慣れないダンプを使って除雪をすることは、予想以上の体力を使うものでした。同住会の方々に教わりながら、汗を流し、作業を行いました。
除雪作業の後は、同住会の方々と交流会を行いました。交流会では、IVUSA学生が用意したクイズや豆移しゲーム(一方の器に入っているピーナッツとあめをもう一方の器に箸を使って移すゲーム)で会場は笑いに包まれ、盛り上がりました。
15次隊の活動メインであるほだれ祭りでは、女子はほだれ祭りグッズの販売や同住会の方々とあげ♂アゲ♂揚げ♂(栃尾名物のあぶらげを作った時に出るおからを使って作ったからあげのような食べ物)の無料配布を中心に行いました。男子は駐車場整備や御神体の移動の際のお手伝いを中心に行いました。またIVUSA学生の中から大学4年生の女子2人が、巫女となり、ほだれ祭りに参加しました。
お祭りが終わってからは地元の方々と交流会を行いました。ほだれ祭りの話や栃尾の話など会話が盛り上がり、楽しいひとときでした。
最終日には、ほだれ祭りとIVUSAとの関係をより良いものにするためにこれからどうしていく必要があるのか、祭りを盛り上げるためにどんなことができるのか、班ごとに話し合いました。新しいほだれ祭グッズを考えたり、御神体の雪像を作ったり、ほだれ祭で婚活パーティーを開催するなど、豊かな発想で様々な意見が出されました。(東洋大学1年
伊藤 実知佳)
【プロジェクトリーダーより】
「ほだれ祭でアクションを起こす」
この想いをモットーにこの隊を作っていきました。
昨年初めてほだれ祭に参加し、ヨソモノの私たちに「また来てね」というお言葉をかけてくださいました。
大学生だから、IVUSAだからできることがあるのではないか。
私たちは、ただのお手伝いさんでは終わりません。ほだれ祭を一緒に作っていける関係づくりをしたい!
ほだれ祭×IVUSAの絆の「一歩その先」を目指しました。
昨年の活躍からか、巫女さんをお願いされたり、事前準備に参加したり、以前よりも、ほだれ祭に関わらせていただきました。
お祭が終わる頃には、「また来てね」「何かおもしろい案があったら言ってね」と言っていただけました。
33人の熱意は、現地の方々に届いたからこその結果だと思います。
素晴らしい絆を、これからもずっと繋いでいって欲しいです。(明治大学2年 佐藤 智美)
2012年度第14回栃尾ふるさとづくり活動 (裸押し合い大祭)
2月8日から10日の活動には、51人(内、栃尾高校の学生2人含む)の学生が参加しました。
今回の隊のコンセプトは「共に繋ぐ」でした。
IVUSAと栃尾の方々を繋ぐ、栃尾のこれからの活動を繋ぐ、4年生の想いを後輩が繋ぐ。という意味が込められています。
活動内容は、
・民家の除雪作業
・裸押合大祭の参加・運営のお手伝い
・遊雪祭会場で「なぎ君を救う会」の方々と一緒に募金活動の参加
でした。
IVUSAの学生にとって慣れない除雪作業は想像以上に大変なものでした。同住会や社会福祉協議会、半蔵金集落の地元の方々に教わりながら、会話をしながら作業を行いました。除雪作業の後は同住会や社会福祉協議会、半蔵金集落の方々と一緒に交流会を行いました。交流会では、IVUSA学生による、よさこいソーラン披露をして会場は盛り上がりました。
14次隊の活動のメインである、裸押合大祭では男子が祭に参加し、女子は同住会と一緒に「あげあげあげ(栃尾名物あぶらげを作った時に出る おからを利用したもので、からあげのような食べ物)」の無料配布を行いました。男子は、地元の方々と対等に体をぶつけ合っていました。祭が終わってからは地元の方々との会話が盛り上がったそうです。
女子は男子を応援すると同時に「あげあげあげ」の配布で祭を観に来た地元の方々と楽しく会話をすることができました。
最終日は「なぎ君を救う会」の方々と一緒に、栃尾に住むお子さんの心臓移植費用のための、募金活動に参加させて頂きました。結果、目標金額を達成できたとのお話を伺いました。このような形で栃尾に関わることができ、とても意義のある活動でした。
また、今回は地元の栃尾高校の学生2名がこの活動に参加しました。
地元に住む彼女たちがIVUSAの活動に参加してどのように感じたのか聞いてみました。
①この活動に参加した理由は何ですか?
植村美花さん(3年生)「地元の町内の祭なので盛り上げたかったからです 」
林爽香さん(2年生)「地元の活動だったからです」
②活動を通じてどのようなことを感じましたか?
植村美花さん「絆っていいなぁ、と思いました」
林爽香さん「自分は半日しか活動してないし、そんなに仕事もしてないから大変だなとは思いませんでした。でも、たくさんの人に会えて良かったし、楽しかったです」
③この経験をどのように活かしていきたいですか?
植村美花さん「他のボランティア活動にも参加して人々との絆を深めていきたいです」
林爽香さん「どのように活かしていきたいかと言うよりは、これを機に色々なボランティアに参加していきたいと思いました」
この活動を通して、地元に住む彼女たちに今後少しでも「栃尾を盛り上げたい」という気持ちを起こさせることができたらいいと思います。私たちにとっても良い機会であったと思います。(東京家政大学2年 川島 悠)
【プロジェクトリーダーより】
今まで参加した中で一番アツいお祭り、裸押合大祭。
2年前に参加して以来、このお祭りに魅力を感じ、また関わりたいと思っていました。栃堀集落の方々の暖かさ、伝統のあるお祭り。そんなことが私を引き込む一番の要因になったのではないかと思います。
今回リーダーとしてもう一度関わらせていただくことになり、この活動のコンセプトとして「共に繋ぐ」を掲げました。
IVUSA学生と栃尾の方々、今までの活動とこれからの活動、先輩と後輩。この関係を大事にして活動して欲しいと思い、このコンセプトを掲げました。 活動を振り返ってみて「共に繋ぐ」をひとりひとり意識して取り組めていたのではないかと思います。
またこの活動を通して、栃尾を好きになってもらうとともに、自分の地元への愛着や関心が深まってくれたら、この活動の成果であるとともに、“共に繋ぐ”ことが出来たのではないかと思います。
最後になりますが、IVUSA理事で長岡市議会議員の桑原 望さんを始め、同住会や社会福祉協議会の方々、青年会議所の皆様、また多くの関係者に感謝の気持ちを申し上げたいと思います。
そして多くの学生がまた栃尾に訪れることを心より待ち望んでいます。(明治大学4年 衞藤 玄海)
【お願い】なぎくんを救う会にご協力ください。
私たちNPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)が活動を行う新潟県長岡市栃尾の神保なぎ君が「拘束型心筋症」と診断とされ、現代の医学では有効な治療方法がなく、悪化した場合、唯一の救命手段が心臓移植です。
私たちIVUSAも、「なぎくんを救う会」に協力しております。
【参考サイト】なぎくんを救う会

新年のご挨拶
新年 明けましておめでとうございます。
昨年は、私どもNPO法人国際ボランティア学生協会の活動をご支援いただきまして、ありがとうございます。
本年もよろしくお願いします。
さて、私たちが活動を行う栃尾は、すっかり雪に覆われております。
1月には、古民家の除雪作業、
2月には、裸押し合い大祭、
3月には、ほだれ祭り、 の活動を実施するために現在、準備を進めております。

農作物の商品開発
私たちは、耕作放棄地を再生させた畑で、多くの農作物を栽培しております。
その一つが、激辛唐辛子であるジョロキアです。
最初は、軽い気持ちで栽培していたのですが、ブログやFBなどで紹介するうちに、
話題になり、加工品を開発しております。
こちらは、お豆腐屋さんと開発した、ジョロキアを使った激辛豆腐。
激辛麻婆豆腐とかにいいのでは、ないでしょうか。
下の写真は、左から、ラー油、一味唐辛子、味噌、ドレッシング。
いづれもジョロキアを使ったものです。
今後は、販売することを目指しております。
リーダーからのメッセージ
9次隊リーダーからメッセージをいただきました。
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年間15回ある栃尾ふるさとづくり活動は「交流人口から持続可能な地域活性化を目指す」という目的を持って活動しています。
私は9次隊ではこの目的を特に意識して隊をつくりたいと思いました。そのために私は今回、
「わ(和・話・環)」を広げよう
と言うコンセプトを立てました。
みんなが調和を保ち助け合い、話し合い、そして栃尾という環境の中に身を置く、と言う意味をこのコンセプトに込めました。
今回は障害者も高齢者も健常者も若者も安心して暮らせるユニバーサル社会目指しているUNEさんと一緒に活動させていただきました。
今回はIVUSAが行ってきた地域活性化とUNEさんが目指す地域活性化を学んで、学生参加者には地域活性化に対する新たな視点を見つけることを目標にしてもらいました。
「わ(和・話・環)」を意識しながら地域活性化について考えてもらうという隊づくりをしました。
UNEさんと一緒に畑でじゃがいもを収穫したり、地元のお母さんが作ってくれたおいしい料理を食べたり、稲刈りをしたり、実際に体験することによって色々なことを感じることができました。
栃尾同住会とUNEさんをお呼びしての交流会では学生から同住会やUNEさんに聞いてみたいことを積極的に話をしてとても濃い時間を過ごすことができました。
私はそんな交流会の様子を見てとても感動しました。
自分はリーダーとしては色々と抜けている部分があり、みんなに迷惑をかけてしまったかもしれません。
すごく悔しい気持ちがあります。
しかし、今回一緒に活動をさせていただいたUNEさんから感謝の言葉をいただいたとき、この隊をつくって良かったと思いました。
今回活動に携わっていただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
神奈川大学 3年 川上浩範
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ありがとうございました!
そして、リーダーお疲れ様でした^^