【ご挨拶】2014年度 ふるさとづくり活動学生リーダー

絆
「第二のふるさと」
中越地震を機に出会った栃尾とIVUSA。今では被災者とボランティアという繋がりを越えた、家族のような温かい繋がりができました。この強い絆が、震災後から続くひまわりを植える活動や、中越地震を覚えるための式典など年間を通した活動を可能にしています。そして現在では児童養護施設や地元のNPO団体など絆の輪はさらに広がっています。
祭
「お!今年も来てくれたんだ!」
私たちは栃尾の数多くの祭りに毎年参加しており、地元の方は私たちの参加を楽しみにしていて下さいます。祭りで地元の方と共に汗を流し、笑い、楽しむことが、互いの距離を縮め、より親密な関係を築くきっかけにもなっています。また、学生の元気やパワーで祭りを盛り上げることで、栃尾の大切な伝統を絶やさず繋げていきたいです。
住
「また帰ってきたい」
築100年の古民家。ここが私たちの活動拠点です。最初は住める状態ではなかった古民家も地元の方の指導の下、学生で修復しました。そして今では、寝泊りや食事、地元の方と交流する大切な場所になりました。人の温かみがいっぱい詰まった古民家。そんな場所だからこそ、活動を終える頃には「またここに帰ってきたい」と思う場所です。
食
「食べられる幸せ」
畑を耕し、野菜を育てる。都会の学生にとって、そのような機会はあまりありません。私たちは年間を通した活動という特色を活かし、古民家の近くで野菜を栽培しています。春に作付けしたものが大きく成長し、秋に収穫。この過程を実際に見ることで、一つの作物に込められた手間と愛情を知り、食に感謝するきっかけになればと思います。