「IVUSA-FES2007 〜今、若者にできること〜」開催報告
  2007/06/16




「IVUSA-FES2007 〜今、若者にできること〜」開催報告



日時:5月20日(日)18:30〜21:00

場所:京都市北文化会館

参加者数:約80名







IVUSA-FES(イビュフェス)とは??
今を生きる私たち、若者には欠けているものとして、社会性・コミュニケーション能力・問題解決能力、そしてなにより、それらに対する無関心さが指摘されています。しかしそんな若者が生きる日本では、環境問題・人口問題・格差問題・過疎化に限らず、様々な問題が刻々と深刻化しています。
次の時代を担う「若者」=「私たち」がこれらに対して主体的に取り組むことを促す手段として、また「若者にできたこと」のモデルケースの一つとして、私たちIVUSAの活動を捉えていただくことができるのではないか考えました。
また、私たちにとってこのフェスタは、関西支部が初めて支部主催のイベントとして大きく動き出した、大きな第一歩にもなりました。

◆#1:学生代表挨拶 眞浄 睦(法政大学4年)

◆#2:テーマ別活動紹介

○「人と社会を結ぶ」 橋本 奈央(立命館大学3年)
 今、世界が直面する問題に対して、みんなが他人事。そんな隔絶の時代において求められることは、92年リオで開催された初めての環境サミットでセヴァン・スズキが述べたように「みんなが同じ大きな家族の一員」という認識を持つことです。「東アジアをつなぐエコプロジェクト」を例とし、私たちは活動を通して「そこに生きる人間の存在」を認め合うこと、それが「共存」つまり「共に生きる」という社会を実現するための第一歩であると、力強く述べました。


















○「共有と理解」 楊 潤娥(立命館大学2年)
 自らが韓国人であるという視点で、韓国漢江清掃大作戦を通して、日本と韓国、双方の学生の立場を述べました。お互いに「違い」があることは当然のこと。しかしそこから漠然とした「日本人・韓国人同士」ではなく、「あなたとわたし」の人間同士の関係になる大切さ。そしてその関係だから共有できること、また理解することの大切さを述べました。


○「何かしたい、させてもらった」 大坪 英里奈(立命館大学2年)
 私たちの活動は、相手のニーズがあって初めて成り立つものです。また「やってあげた」のではなく、「させてもらった」ことがほとんどだと思っています。この関係は私たちの活動の中心となる考えでもある、ということを、IVUSAの災害救援活動の体験談とともに述べました。

○「挑戦」 尾崎 史明(立命館大学2年)
 今、若者にできること、まさにそれは挑戦することです。私たちにとって「今」は、夢や目標に向かって挑戦するたくさんのチャンスが与えられた時期であります。このことを、メキシコ水質向上支援プロジェクトに参加した体験を交えながら、そこで得た挑戦することの喜びと、厳しさについて述べました。溢れる若者のパワーを、挑戦することへの原動力へと変え、必要とされている限り、社会のニーズに応えていこうと熱く述べました。

◆#3:基調講演 本協会代表理事 下村 誠「共生社会に向けて」
 体験談を踏まえながら、IVUSAは共生、つまり共に生きていく社会を目指すということについて講演がありました。今回、関西のIVUSA新入生にとっては、IVUSAの学生代表達だけでなく、代表と直接会うことが初めての機会でした。なかなか聞くことのできない貴重なお話を聞けて、みんな刺激を受けたようです。代表の話を聞くみんなの顔や目は真剣そのものでした。



















最後に
 今回、このフェスタにはたくさんの「若者」が集まってくれました。私たちが発信する熱い思いが、この世界にいる一人でも多くの若者の胸に届き、それが行動へとつながればなと思いました。身近なところでIVUSA新入生は刺激をうけ、何かを感じ取り、考えるきっかけになったようです。これから彼らとともにする活動がとても楽しみになりました。
今回のフェスタ開催にご協力いただいた方、また、当日足を運んで頂いたたくさんの方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。